第15回ロービジョンフットサル日本選手権

国内大会

2021.07.25

主催：特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
日程：2021年7月25日（日）
場所：本庄市若泉運動公園多目的グラウンド（埼玉県本庄市）
参加チーム：CA SOLUA葛飾、Grande Tokyo、CLUB VALER TOKYO
※3チームの総当たり戦で順位を決定／※無観客で開催

最終結果

最終順位

優　勝：CLUB VALER TOKYO（1勝1分0敗／得失点差+9）
準優勝：CA SOLUA葛飾（1勝1分0敗／得失点差+6）
３　位：Grande Tokyo（0勝0分2敗）

個人賞

ＭＶＰ：岡晃貴（CLUB VALER TOKYO）

優勝チームコメント

中澤朋希主将（CLUB VALER TOKYO）

2020年1月にクラブを立ち上げて、そこから「世界一を目指す」というところを活動理念に掲げ練習してきた中で、初めての大会で優勝できたことは、本当に嬉しく思う。

今日は（遠方からの新加入選手で）初参加の選手もいたり、ゴールキーパーが2選手ともケガで欠場となり、弱視のフィールドプレーヤーがゴールキーパーを務める状況になってしまったので、すごく難しい中ではあった。1試合目のスタートから10番の大石航翼選手が初ゴールを決めることができ、チームとして勢いに乗れたのが大きかった。

試合ではフットサルの基本であるピヴォ当ては意識していた。また、あまり相手を気にするよりもまずは自分たちが楽しむということにフォーカスしていて、それがみんなの表情にも出ていたと思う。今回は全員がゴールを決めることができたので、いい終わり方になった。

ぼくたちは世界一を目指している。日本選手権でも東日本リーグでも優勝できたら海外のチームに試合を挑む予定なので、世界のチーム相手にも勝てるチームをつくっていきたいと思う。

岡晃貴選手（CLUB VALER TOKYO）

優勝できて本当に嬉しいという気持ちと、チームの目標として日本一になった上で海外のクラブチームに挑戦しに行こうと考えていたので、その一歩が踏み出せて良かったという気持ち。

また、今日が初参加の選手もいる中で本当に楽しく一緒にプレーできたので良かった。今回はチームをサポートしていただいた方もいて助けてもらうことが多かった。その恩返しをしていくと同時に、今日の優勝をきっかけに、ロービジョンフットサルのことを知ってもらうためにも、当事者だけでなくチームの活動をサポートいただける方をさらに増やし、もっと活動を推進していきたい。